ハサミじゃなくて?

皆さんこんにちは(o^―^o)ニコ

動物紹介第17弾です🐛

本日紹介する動物は、子供の頃に捕まえた事がある人が多いと思います!

挟んでくる有名な”あの動物”です🌟

そうです!「クワガタ」です!!

私も子供の頃は家で飼育している時期がありました(笑)

それでは、早速紹介していきましょう!

 

クワガタの基本情報

クワガタは「卵→幼虫→サナギ→成虫」へと変化していく「完全変態」と呼ばれる昆虫です。

食性ですが、幼虫のうちは主に腐った木材を食べ、成虫になると樹液果物を食べます。

腐った木材、いったいどんな味がするのでしょうか(笑)

 

そして、クワガタは「越冬(えっとう)」をするものとしないものに分かれます。

越冬とは、生物が冬の寒さを乗り切る事です⛄

越冬が出来るものと出来ないものでは、寿命にかなりの差が出ます。

日本で有名なオオクワガタコクワガタは越冬が出来るため、成虫になってから約2~3年生きることが出来ます。

しかし、越冬が出来ないノコギリクワガタミヤマクワガタは成虫になってから約3~4か月とかなり寿命は短いです。

そのため、クワガタを飼育する際は温度管理がかなり重要になってきます。

 

クワガタの「ハサミ」について

クワガタのハサミ、皆さん何か知っていますか?

ハサミじゃないの!?って思いますよね(笑)

私も調べるまではハサミだと思っていました(笑)

この部分、実は「あご」になります!

クワガタの口は「上くちびる、大あご、こあご、下くちびる」に分かれており、ハサミの部分は大あごが発達し過ぎたものになっております♪

クワガタの種類によっては、体よりも大あごが大きいクワガタもいるそうです!

 

さて、それではクワガタのあごについてもう少し詳しく見ていきましょう🌟

クワガタのあごは長ければ長いほど、オス同士の戦いで有利になります。

しかし、長すぎると逆に不便な部分もあります。

例えば、大あごが長すぎると穴に頭から突っ込めなくなり、樹液が上手く吸えない。

また、空を飛ぶのも大変でメスを探すための移動距離も短くなりがちです。

さらに、大あごの長いオス同士で争っている隙に、大あごの短い、小回りの効くオスがメスをゲットしている場合もあるそうです(笑)

なかなかクワガタの世界も大変なのだなと感じますね(笑)

 

クワガタの種類について

日本に生息しているクワガタは約40種類。世界では約1500種類ほど生息しています。

その中でも日本で有名なものは先ほど出てきた「オオクワガタ」「コクワガタ」「ノコギリクワガタ」「ミヤマクワガタ」になります。

この4種類は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか(^^♪

 

そして、世界で最も大きいクワガタを皆さんご存じでしょうか?

名前を「ギラファノコギリクワガタ」と言います!

見た目はこんな感じ🌟

ドーーーーン!!!

 

ギラファノコギリクワガタ | 虫の写真と生態なら昆虫写真図鑑「ムシミル」

https://insect.design/wp/wp-content/uploads/2021/03/DSC_2742-1400×932.jpg

なかなか迫力のある見た目をしていますね…

画像ではわかりにくいですが、最大サイズは120mmにまで達します!

山の中で遭遇したら少し怖いですね(笑)

 

いかがでしょうか!

馴染みのあるクワガタでも意外に知らないことがあったのではないでしょうか?

本日はここまでになります🌟

また次回お会いしましょう(^^)/~~~

 

 

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