哺乳類だけど…

皆さんこんにちは🐈

動物紹介第16弾になります(=^・^=)

久しぶりですね(笑)

前回の動物紹介から約1か月が経っていました…

時間が過ぎるのは早いものですね…(-_-;)

それでは早速、本日の動物を紹介していきましょう!

 

本日は哺乳類だけど卵を産む動物です🥚

ここでピンと来た方はなかなか凄いです✨

そうです!「カモノハシ」の紹介です!

カモノハシ、実際に見たことある人はいますか?

見た目はこんな感じ…

特徴的な口ばしや鋭い爪など、どこからどう見ても本物のカモノハシ | おたくま経済新聞

https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/kamonohasi3.jpg

さて、ここでどうしてカモノハシが日本にいないのか…

気になりますよね?

 

カモノハシが日本にいない理由

理由としては、カモノハシ自体が非常に希少で、オーストラリア政府の許可がないと国外に連れ出せないという事が一番大きいです。

生息地の減少、干ばつなどの影響でカモノハシの数が減ってきているので、国外への移動は厳しいと言われています。

また、日本の環境がカモノハシの生態と合わないことも理由の一つです。

水質、適切な温度、食物などはオーストラリア特有で、日本の環境での生活は厳しいのです。

カモノハシはストレスにも弱いため、長距離輸送が難しいことも理由となっています。

 

カモノハシの生態

カモノハシはオーストラリアに生息しており、体長40~60㎝。

先ほど紹介したとおり、哺乳類ですが卵を産みます。

卵を産むのになぜ哺乳類?と思いませんでした?

カモノハシは体に乳腺があり、子供はその乳腺から出る母乳を飲み育つからです。

さらに、乳頭がないため、お腹の皮膚から汗のように母乳を出します!

凄いですよね✨

 

そして、カモノハシは主に水中で生活しますが、肺呼吸を使い陸でも生活が可能です。

泳ぐ時は目と耳を閉じて泳いでいます🌊

泳げるの?!と思いますが、カモノハシはクチバシから生体電気(体の中にあるわずかな電気)を感知する事ができます。

視覚・嗅覚などの機能が低い分、この機能性の高いくちばしで補っています。

そして少し面白いのが、カモノハシはブラックライトを当てられると光るそうです(笑)

こちらに関しては未だに理由が解明されていないそうです。

 

カモノハシの武器について

カモノハシは基本的には穏やかな性格をしていますが、危険を感じたり、雌をめぐって争うときやテリトリーに侵入された際は攻撃的になります。

その際にオスのみが持っている毒爪を使用する場合があり、約15mmの蹴爪(けづめ)というものから毒を出します。

なんとも怖い武器を持っています…

人間が死に至った事例はないとの事ですが、鎮痛剤が効かないため、かなりの激痛だそうです…

作られる毒はマムシなどと同じ出血毒であり、犬なども死に至らしめてしまいます。

この毒の力は、哺乳類最強とも呼ばれているそうです👑

ちなみに蹴爪はこんな感じ…

ギャラリー:減少する「卵を産む哺乳類」カモノハシ、救うために調査する人々 写真13点 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/010601071/11.jpg?__scale=w:1190,h:794&_sh=04806f0590

 

いかがでしたか?

可愛らしい見た目をしていますが、実はとんでもない武器を持っていましたね(笑)

日本では実際のカモノハシを見ることは出来ませんが、鳥羽水族館ではカモノハシの映像が見られるそうです!

気になった方は是非、足を運んでみてください💛

本日はここまで!

また次回お会いしましょう(@^^)/~~~

 

 

オリーブでは相談や見学なども随時受け付けております(‘◇’)ゞ

ご興味ありましたら、いつでも気軽にご相談下さい♪

オリーブスタッフ一同、ご連絡お待ちしております(⋈◍>◡<◍)。✧♡